サケの稚魚 年末に孵化したサケが、どんどん魚っぽくなってきています。 初めは大きな卵嚢を抱えていますが、日に日に小さくなってきています。 こちらは、室内飼育のもので、もう卵嚢がありません。水槽の上の方まで泳ぐようになり、 餌を少しづつ食べるようになってきています。 屋外飼育のものは次の機会にお見せします。
サケの卵孵化 サケの卵ですが、昨日、ついに積算水温が480度に達しました。 卵は一昨日からすこしずつ孵化し始めましたが、昨日は一気に孵化していきました。 孵化が始まると水槽は、こんな状態になります。 卵膜や、卵の中に入っていた成分で泡だらけになってしまうのです。 このままにしておくと、水が濁って せっかく孵化したサケが死んでしまうので、こまめに泡を取り除かなければいけません。 メレンゲのような泡がたくさん取れました。
サケの卵到着 ついに今年もこの季節がやってきました。 サケの卵が到着しました。 今年も、ニュートンくらぶの皆さんに お分けしました。 卵の中に命が宿っていて、ジーッと 見ていると目玉がキョロリと動いたりして 飽きることなく見てしまいます。 サケの卵は、産卵された日から毎日の水温を足して行き、積算水温480度前後で孵化していきます。 多摩では、外で水温10度前後。お部屋では、15度前後です。積算水温が400度を超えていますので、あと一週間程で 孵化しますので、ぜひその瞬間をご覧ください。 幼稚園の水槽でも飼育していますので、園児たちも楽しみに見ています。
暗雲到来・・・ 順調に育っていたと思われたサケちゃんに異変が現れました。 ロスすることなく育っていたのですが、 底で寝ていて動かない子が多数でています。 園児も一緒に心配していたのですが、 原因がわかりました。 今年はなぜか? 背中が曲がってしまっている子がたくさんいて、 泳ごうとすると回転してしまい、 体力を消費して、底に落ちている模様です。 こんな事は初めてなので、 とても心配です。